「その他(社会性等)評点W」とは
経営規模、経営状況、技術力以外の項目を点数にしています。
大半は規模が小さな会社でも取り組みやすい項目のため、優先して取り組むことをおすすめしています。
その他(社会性等)評点Wの項目
審査基準日が令和5年8月14日以降は、以下W1~W8の8項目を評価しています。
- 担い手の育成及び確保に関する取組の状況(W1)
- ①雇用保険の加入状況
- ②健康保険の加入状況
- ③厚生年金保険の加入状況
- ④建退共の加入状況
- ⑤退職一時金もしくは企業年金制度の導入状況
- ⑥法定外労災制度の加入状況
- ⑦若年技術者及び技能者の育成及び確保の状況
- ⑧知識及び技術又は技能の向上に関する取組の状況
- ⑨ワーク・ライフ・バランスに関する取組の状況
- ⑩建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況
- 営業継続点数(W2)
- ①営業年数
- ②民事再生法・会社更生法の適用有無
- 防災協定点数(W3)
- ①防災協定締結の有無
- 法令遵守点数(W4)
- ①法令遵守状況
- 建設業経理点数(W5)
- ①監査の受審状況
- ②公認会計士等
- 研究開発点数(W6)
- ①研究開発費の金額
※会計監査人設置会社のみ
- ①研究開発費の金額
- 建設機械保有点数(W7)
- ①建設機械の保有台数
- 国又は国際標準化機構が定めた規格による登録状況(W8)
- ①国又は国際標準化機構が定めた規格への登録の有無
評点Wの計算式
評点Wは、以下の算出式を用いて算出します。
評点W = (担い手の育成及び確保に関する取組の状況(W1) + 営業継続点数(W2) + 防災協定点数(W3) + 法令遵守点数(W4) + 建設業経理点数(W5) + 研究開発点数(W6) + 建設機械保有点数(W7) + 国又は国際標準化機構が定めた規格による登録状況(W8)) × (1,750 / 200)