発起人とは

みなさんこんにちは、西宮の創業支援専門行政書士、柴原重太です。
本日は、会社を設立する際に出てくる「発起人」について説明します。
会社を設立する方法には、「発起設立」と「募集設立」の2つがあります。
「発起人」とは、「発起設立」を行う際に出てきます。
・発起設立
募集設立と比較し、手続きが簡単であり費用も安い。
現在は中小企業の多くが「発起設立」を利用している。
発起人の主な仕事は、以下の4つです。
1.会社の概要を決める
2.定款を作成する
3.資本金の振り込み等の出資を行う
4.その他開業準備、賃貸借契約等の契約処理を行う
また、発起人の資格については制限がありません。
未成年を含む個人や、法人でも発起人となることが可能です。
発起人の数には制限はありませんが、上記発起人の仕事を協力して行う必要があることから、3人までに抑えることをお勧めいたします。